読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

寺町計算言語

計算の話や言語の話もするかも。多少は。※個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

福岡が南国という認識


私の認識では福岡は北国です。ところが、福岡を沖縄と同じ南国に含める発言を先日聞きました。発言の主は関東人です。ちょっと引っかかったものの、すぐに忘れてしまいました。昨日、この問題を思い出しました。某関西出身者が、私と同じく、福岡は北国という認識を示したからです。この認識の差は何なのかと考えてみました。帰りの電車の中で。

思いついた仮説は以下の通りです。関東人の脳内では、北国らしさと緯度が単純に結びついています。それに対して、関西人は、日本海側は北国という認識を持っています。

まず緯度から見ます。福岡の緯度は太地とほぼ同じです。和歌山県南部となると南国感が出てきます。しかし、東京の緯度を考えて、西に延長すると、兵庫県京都府の日本海側にあたります。このあたりでは雪が降りまくります。スキー場があるくらいです。関西人の認識では北国です。緯度は重要ではないのです。

この認識を福岡に適用すると、福岡は日本海側なので北国です。福岡では北側のあの海は日本海とは認識されていないようですが。でも、IHO の定義上は一応日本海の一部です。日本海の西の境界は五島列島済州島の間に引かれています。

次の疑問は、なぜ関東人は関西人のような認識を持てないのかというものです。これについては、日本海側が関東から遠いことで説明できそうです。関東から日本海側に行くには必然的に大幅に北上する必要があります、緯度と北国らしさが単純に結びついても不思議ではありません。

ぼちぼちこの仮説の検証を進めたいと思います。まずは前提を確認するところからです。サンプル数が1では、そもそも「関東人」という属性による汎化が妥当かも怪しいです。

写真は一本杉から見た比叡山 (2012年1月14日撮影)。昨日、約3ヶ月ぶりに見た比叡山もこんな感じでした。