寺町計算言語

計算の話や言語の話もするかも。多少は。※個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

京都ふたたび


1 月 1 日付けで古巣の京大に戻りました。職名は「特定助教」ですが、財源は大学内の謎プロジェクトです。科研費等に応募可能だったり、辞令に「工学部兼担」と書いてあったりします。昨今の大学はお金のやりくりが大変でございます。

報告が遅くなってしまいました。退職エントリを書こうかとも思いました。薄気味悪い東亜飯店の画像を載せて。伝統は大事です。でも、よく考えたら、いや、よく考えなくても、私はエンジニアではありません。

代わりと言ってはなんですが、前回の異動時にならって、ピエリ守山を推していきたいと思います。ということで、早速行ってきました、ピエリ守山 (写真は 2016 年 1 月 10 日撮影)。少し怪我をして 1 月ほどおとなしくしていたので、ピエリ守山が久しぶりの遠出になります。2014 年 12 月にリニューアルしたそうですが、約 1 年経った現在はどうなっているのでしょうか?

すると、何ということでしょう。あのピエリ守山が家族連れであふれているではありませんか。屋上の駐車場まで使われるほどの混雑です。店舗も優に 8 割は埋まっています。滋賀県が誇る一大観光資源が、その価値を消失していることに戸惑いを隠せません。

しかし不思議です。明るい廃墟時代と条件が変わったようには見えません。例えば、湖西の住民が、わざわざ普通車で往復 400 円の琵琶湖大橋を渡って訪ねる価値があるのでしょうか? 守山市街の住民が、ほぼ等距離のイオンモール草津よりも優先する理由があるのでしょうか? ピエリ守山の今後から目が離せません。

ということで、ピエリ守山ともども、今後ともよろしくお願いします。