寺町計算言語

計算の話や言語の話もするかも。多少は。※個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

しんでしまうとは なさけない


4 月 1 日付けで助教になりました。特定助教から特定が取れたということです。外から見ると何が起きているのかさっぱりわからないでしょうし、私自身の理解が正確かも怪しいものです。と予防線を張りつつ解説すると、大学の運営費交付金削減が削減され続けたおかげで、正規のポストがまともに維持できない一方で、人が足りずに運営が立ち行かないという状態が背景にあります。そこで、学内の別の時限付き予算を使って次に助教にする人を雇い、ポストが空き次第滑りこませるという運用をしばらく前から行っているようです。まさに上に政策あれば下に対策ありです。人事が二度手間になって生産性低下に貢献していそうです。これが文科省財務省が望んでいたことなのでしょうか。というわけで、実質的には何も変化がありません。今度ともよろしくお願いします。

身分に変化があったので、これはピエリ守山詣でを行うべきであることを今日になってふと思い出しました。とはいえ守山は遠く、一方で異動というにはしょぼすぎます。そこで、代わりにパワーセンター大津を訪ねることにしました。某氏の要望に3ヶ月後にこたえたことになります。

すると、何ということでしょう、入り口が立ち入り禁止のカラーコーンでふさがれているではないですか (写真は 2016 年 4 月 3 日撮影)。店の外側には何の案内もありません。急遽ネットを確認しましたが、公式情報が見当たりません。公式サイトはトップページ が 403 Forbidden ですが、他のページは生きています。非公式情報によると、3 月 31 日で閉鎖されたようです。来るのが 3 日遅かったことになります。

店内には人影が見られません。しかしなぜか電気はついています。明るい廃墟といえばそうかもしれませんが、中に入れないのでは面白くありません。ピエリ守山の偉大さを再確認した一日でした。