寺町計算言語

計算の話や言語の話もするかも。多少は。※個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません

NLP2014@北大


こんなこと書いている暇があるのかって感じだが、忘れないうちにメモ。写真は北大構内 (2014年3月16日撮影)。

  • 福岡も空港だけはすばらしいことを再確認。
  • 初の北海道。しかし時間の余裕がなかった。がっかり名所の時計台を大急ぎで見に行ったぐらい。
  • 札幌では3月中旬だというのに雪が積み上がっている。しかもまだ降る。福岡では雪が舞っているのを見ることすらまずない。
  • 札幌でも700円代のアルバイト募集を見かけた。
  • 20回記念ということで長尾先生と辻井先生の特別講演。辻井先生のスライドをもう一度見たい。あまりメモってないし。
  • 聞きたい発表のうち、都合がついて聞けるのは半分ぐらい。そういうものだと諦めるしかないか。
  • 前回からだが、ポスターが増えて、オーラルの並列数が4~5に抑えられている。
  • しかしポスターは聞き手が多すぎる。発表者の前にたどり着いて質問するまでに時間と気力を使い果たす。ポスターの並列数を増やして、1セッションあたりの時間をのばせば緩和できそう。その分発表者は大変だけど。
  • 毎年のことだがお茶大がすごい。そのあたりに転がっている京大生や九大生よりもよほど優秀に見える。学会に来ている時点で、生存バイアスがかかっている可能性はあるけど。世の中から正当に評価されていたらいいのだが。
  • テーマセッション。提案者に名前を連ねていたけど、実質何もしていない。予想以上に盛況で、自分で質問する時間はなかった。反省点を踏まえて、来年もやりたい。来年こそ自分でも何か出したい。
  • 楽しかった (小並感)。いや、学会ってこんなに楽しかったっけと思う。コミケもこんな感じなんだろう。行ったことないけど。結局、田舎の弱小研究室にいるというのはこういうことである。言語が好きな一端の専門家 (博士課程まで進んだ人の半分ぐらいはそんな感じ) をごく気軽に捕まえて話ができる環境は失われてしまった。まあ、古巣でもそうした環境が消えるのは時間の問題だった。いずれ出て行くと考えると、あの時期に出たのはそう悪くなかった。新しく来る人たちによって再構築される可能性は否定しないけど。